一般社団法人 日本小児麻酔学会

理事は下記の２つに区分する。

1) 選挙理事

2) 指名理事

代議員会における理事の選挙は次の各号に従う。

1) 選挙にあたって、理事長は代議員２名に選挙管理委員を委嘱し、選挙事務にあたらせる。

2) 投票は別途理事会が用意する投票用紙（電磁的方法を含む）に15名連記で無記名投票とする。投票用紙に記載された候補者数が15名を下回る場合も投票を有効とする。

3) 不在者投票及び委任状による投票は認めない。

4) 以下の投票は無効とする。

• （1）正規の用紙を用いないもの。
• （2）候補者以外の氏名を記載したもの。
• （3）所定の人数を越えて候補者名を記載したもの。
• （4）所定の人数を記載しなかったもの。
• （5）同名を連記したもの。
• （6）判読不能のもの。
• （7）氏名に敬称をつけたもの。

5) 当選者の確定は次の各号に従う。

• （1）有効得票数がもっとも多いものから順次、定数までの候補者をもって当選とする。
• （2）定数最下位に有効得票数の等しい候補者が複数あるときは、選挙管理委員立ち会いのもとに抽選（本人によるくじ引き）によって順位を決定する。また欠員が生じた場合のために次点者も決定し公表するものとする。

選挙理事に欠員が生じた場合には、理事会の議を経て次点者から順次欠員を補充するものとする。ただし任期は前任者の残任期間とする。

選挙理事の確定後、代議員会において監事の選挙を行う。

代議員会における監事の選挙は次の各号に従う。

1) 選挙にあたって、理事長は代議員から２名に選挙管理委員を委嘱し選挙事務にあたらせる。

2) 投票は別途理事会が用意する投票用紙に２名連記の無記名投票とする。

3) 不在者投票及び委任状による投票は認めない。

4) 以下の投票は無効とする。

• （1）正規の用紙を用いないもの。
• （2）候補者以外の氏名を記載したもの。
• （3）所定の人数を越えて候補者名を記載したもの。
• （4）所定の人数を記載しなかったもの。
• （5）同名を連記したもの。
• （6）判読不能のもの。
• （7）氏名に敬称をつけたもの。

5) 当選者の確定は次の各号に従う。

• （1）有効得票数がもっとも多いものから順次２名を当選とする。
• （2）定数最下位に有効得票数の等しい候補者が複数あるときは、選挙管理委員の立ち会いのもとに、抽選（本人によるくじ引き）によって順位を決定する｡また欠員が生じた場合のために次点者も決定し公表するものとする。

任期中に監事の欠員が生じた場合には、理事会の議を経て次点者を補充するものとする。ただし任期は前任者の残任期間とする。

理事長は理事会において選挙理事の中から互選で選出する。ただし、合議により理事全員の賛成により理事長が選出される場合は、次条に定める選挙を省略することができる。

理事会における選挙は次の各号に従う。

1) 選挙にあたって、前任理事長は代議員２名に選挙管理委員を委嘱し、選挙事務にあたらせる。

2) 投票は別途理事会が用意する投票用紙に１名のみ記載の無記名投票とする。

3) 不在者投票及び委任状による投票は認めない。

4) 以下の投票は無効とする。

• （1）正規の用紙を用いないもの。
• （2）理事以外の氏名を記載したもの。
• （3）複数の氏名を記載したもの。

5) 当選者の確定は次の各号に従う。

• （1）有効得票数がもっとも多いものを理事長とする。
• （2）有効得票数１位のものが複数あるときは、選挙管理委員の立ち会いのもとに、それらの決選投票を行い、もっとも獲得票数が多いものを理事長とする。同数のときは、抽選（本人によるくじ引き）により順位を決定する。

副理事長は理事長決定後、選挙理事の中から理事長が指名する。

財務理事は、理事長、副理事長の決定後、理事長と副理事長の合意により理事の中から指名するが理事の中から指名する。

理事長が任期中にその任務を遂行出来ない場合、副理事長が残任期間その任を代行する。副理事長が任期間中その任務を追行できない場合、財務担当理事がその任を代行する。

年次学術集会の会長は、開催年の３年前より決定することができる。次年度の会長が当該年度の副会長となる。

会長候補者となるには、代議員２名以上の推薦を得たのち、公示期間内（毎年７月１日から８月３１日まで）に立候補を別途定めた書式で理事長へ届け出る。

理事長は、理事会に諮り届け出のあった会長候補者が複数有る場合これを３名以内に選考し、順位をつけずに代議員に前もって通知する。

会長の選出は候補者が複数有る場合選挙とし、選挙は代議員会において行い、次の各号に従う。

1) 選挙にあたって、理事長は代議員２名に選挙管理委員を委嘱し、選挙事務にあたらせる。

2) 投票は別途理事会が用意する投票用紙に無記名単記とする。

3) 不在者投票及び委任状による投票は認めない。

4) 以下の投票は無効とする。

• （1）正規の用紙を用いないもの。
• （2）候補者以外の氏名を記載したもの。
• （3）複数の氏名を記載したもの。
• （4）候補者名が記載されていないもの。
• （5）判読不能のもの。
• （6）氏名に敬称をつけたもの。

5) 当選者の確定は次の各号に従う。

• （1）有効得票数がもっとも多いものを当選者とする。
• （2）最上位に有効得票数の等しい候補者が複数あるときは、これらの候補者について再投票を行い、有効得票数がもっとも多いものを当選者とする。

代議員は、この細則に従い、代議員資格審査委員会と理事会の審査を経て定時代議員会で選出される。

代議員は、選出される年（暦年）の８月３１日現在において、次の各号のすべてを満たさなければならない。

1) 医師の場合は、会員歴５年以上の小児麻酔認定医あるいは会員歴３年以上の麻酔科診療責任者（公益社団法人日本麻酔学会認定麻酔科認定病院の麻酔科代表者）であること。歯科医師、医学研究者あるいは医師・歯科医師以外の医療従事者（準会員）の場合は、会員歴５年以上であること。

2) 選出される年（暦年）の８月３１日（前年度期末）に６５歳未満であること。

3) 年次学術集会または理事会が定める本会主催の学術プログラム、あるいは本会が発行する学術雑誌で、新任の代議員は直近の３年間に１回以上、発表（共同演者可）していること。

新たに代議員になるため審査を受けようとする者（以下「新任代議員候補者」と称す）は、毎年８月３１日までに代議員２名の推薦文を含む推薦状及び候補者の履歴書並びに第２０条第３号で規定された実績を証明する資料を添えて、別途定めた書式で理事会に立候補を届け出るものとする。 第２０条第１号後段（会員歴３年以上の麻酔科診療責任者）を適用する新任代議員 候補者にあっては、麻酔科診療責任者であることの証明として、公益社団法人日本 麻酔科学会の認定施設マイページのプロフィールから認定施設照会に進み、麻酔科医代表者情報のページのコピーを併せて提出すること。

再任を申請する代議員は、任期が満了する年（暦年）の８月３１日までに第２０条第３号で規定された実績を証明する資料を添えて、別途定めた書式で理事会に再任を申請するものとする。

代議員の選出後に欠員が生じても補充は行わない。

代議員は以下の場合資格を失う。

1) 代議員会を理由なくして連続２回以上欠席した者。

2) 会員の資格を失った時。

代議員は理事長が委嘱する。

代議員の選出に関して疑義を生じたときは、理事会の審議・決定に従うものとする。

名誉会員の資格は下記の通りとする。

1) 役員経験者

2) その他本会に対して著しく功績のあった者

名誉会員の選出

1) 名誉会員候補者となる者は、第27条のいずれかの基準を満たすとともに、代議員２名以上の推薦を必要とする。

2) 選出に当たっては、理事会の議を経た後、代議員会の承認を得て理事長が指名する。

本会の年会費は次の各項に従う。

1) 正会員　　　　１０,０００円

2) 準会員　　　　　５,０００円

3) 賛助会員　　　３０,０００円

本会は必要に応じて常設または臨時の委員会をおくことができる。

2) 各委員会に担当理事および委員長をおく。

3) 担当理事は理事会の決議で選任する。

4) 委員長は委員の中から理事会の推挙により理事長が委嘱するものとし、担当理事の兼任を妨げない。

5) 委員は理事長が委嘱する｡

6) 委員長は委員会の議事及び議決の結果を担当理事に報告するものとする。

7) 委員の併任は3委員会までとする｡

8) 委員会の存続は理事会の議を経て決定し､代議員会で報告する｡

通常本施行細則の改正は、理事会の議決で決め、代議員会および総会に報告するものとする。
但し選挙に係る部分について、理事会が必要と認めた場合は理事会の議決のみで施行することができる。

この細則は２０２１年１月１日より施行する

２０２３年１０月６日改定、同日施行

２０２４年８月３０日改定、２０２４年１０月１８日施行