SNS利用指針
日本小児麻酔学会 SNS利用指針
2023年7月25日 制定
本指針は、一般社団法人日本小児麻酔学会(以下JSPA)の学会活動に従事する全ての者がSocial Network Service: SNSの理解を深め、SNSを利用してJSPAおよび関連学会の情報を発信し、国民と情報を共有する上での行動指針である。
JSPAではSNSを学術大会や教育セミナー等の重要な情報を遅滞なく、幅広く伝える手段として活用する。
● JSPAのSNS利用における遵守事項
- プライバシー保護
個人情報の収集・保持・使用に際し、プライバシー保護に配慮する。 - 第三者の権利尊重
著作権・商標権・肖像権など第三者の権利を侵害せずかつ尊重する。 - 透明性の担保
JSPAが管理する公認アカウントを用いる場合は、個人としてではなくJSPAを代表する立場で発信する。 - 関連法令の遵守
常に最新の関連法令遵守を意識する。
● JSPAのSNS利用指針
- JSPAを代表する立場で発信する
情報発信者は閲覧者に有意義な情報を、明確な表現でJSPAを代表する立場で発信する。 - 学術集会や教育セミナーの重要なスライドを発信する
学術集会や教育セミナーにおいて、発表における結論や重要なスライドを発信する。ただし、事前に演者から発信の承諾が得られている場合に限る。 - 学術的な内容を発信する
論文やガイドラインなど学術的な根拠がある内容を発信する。学術的な根拠に乏しい意見の分かれる内容や営利企業の宣伝・広告に繋がる内容は発信しない。 - 第三者の発信内容で有意義な情報を拡散する
JSPAや閲覧者にとって有意義な内容を含む第三者の発信を、必要に応じて拡散する。 - リプライに対するJSPAからの返信は行わない
JSPAからの配信内容へのリプライに対し、JSPAからは原則返信しない。 - 不利益を有する内容の発信はしない
発信することが他者への不利益を有すると思われる場合は発信しない。 - 著作権に配慮して発信する
学術集会や教育セミナーの発表スライド、画像や内容など、著作権や肖像権などの諸権利の侵害とならないように配慮して発信する。 - 批判的な発信をしない
個人的見解で批判的な発信をしない。 - 他者の権利に配慮して発信する
学術集会や教育セミナーなどの発表者のスライドを発信する場合、発表者が明らかになる形で発信する。 - ローカルでの投稿による世界的影響を意識して発信する
日本国内では正しい内容であっても、他国では不正確あるいは違法となる可能性があることを意識して発信する。 - インターネットの恒久性を意識して発信する
発信した内容は削除しても、記録として恒久的に残ることを意識し、文字制限などで内容を正しく伝えられない場合には、正確な記載のある場所へリンクを用いて発信する。
● 免責事項
- 本学会が発信する情報の正確性には万全を期していますが、本学会が発信した情報に起因または関連して利用者または第三者が被った被害について、いかなる場合でも本学会は一切の責任は負いません。
- 利用者により投稿されたコメント等について、本学会は一切の責任を負いません。
- 本学会は予告なく当指針を変更する場合があります。